焚き火台も色々ありますが、 BBQグリル兼用のものなどは、あまりの重装備だったり、焼き肉による油汚れがべったりついたりしてしまったりで、なんとなく萎えてしまった経験ありませんか?
サッとだしてサッとしまえたり、ソロでもバイクツーリングでも苦にならないくらい軽量でコンパクト、純粋に焚き火だけおしゃれにを楽しみたいなどのニーズには、フル装備のBBQコンロ兼用の焚き火台は似合いません。
ファミリーやグループでも、焚き火はこだわりの焚き火台、BBQは安価なBBQコンロに使い分け、BBQグリルは汚れたら買い替えるというのが一番のおすすめです。
でも、いざ超軽量コンパクトな焚き火台を選び始めると
と思われる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
ここでは、そんな方のために
などについて紹介していきます。
念願のピコグリル買っちゃった!!!
A4サイズの厚さ1センチでめちゃくちゃコンパクトで軽量!料理もしやすくてずっとずっと憧れてた焚き火台🥺🔥
これからどんな色になっていくのかな〜♡ワクワクです! pic.twitter.com/jzt2N7aTOP— いよ@ゆとりfam. (@yutori_iyo) March 17, 2020
軽量の焚き火台を選ぶポイントは?
軽量の焚き火台選びは至ってシンプルです。
まず、当然ですが軽量である事、そしてコンパクトに収納できること、サッと取り出してサッとしまえることが重要です。
また、純粋に焚き火を楽しめるように、炎が見やすいのもポイントですね。
調理やBBQは、別にBBQグリルを用いるか、焚き火ハンガーなど焚き火台本体以外で対応しましょう。
軽量性・重量
ほとんどの軽量焚き火台が600g以下ですが、400gほどのものもリリースされています。
車やバイクではそれほどの差は出なさそうですが、バックパックや自転車使用時には少しで軽いほうが良いですよね。
重量は軽量焚き火台を検討するうえで、ひとつの指針となります。
٩( 'ω' )و 家の近くのアウトドアショップでベルモントの新作焚き火台か頭TABI』をゲット!
軽量焚き火台が欲しくて幾つかの候補の中からコチラを選びました。
上の網を含めて総重量は423g!軽ーい!ザック一つでのキャンプの装備がこれで揃った気がする。
たぶん… pic.twitter.com/pwaDryfHA4
— たけぽんぼっくす氏 (@takeponbox) May 16, 2020
コンパクト性
重量よりもむしろコンパクトに収納できるかが、重要になるかと思います。
タイプにより、細く棒状になるものや、ぺったんこのノート状になるものなど、自分の持ち運びスタイルで最適なアイテムは変わってきます。
出典:Amazon
取り扱い
広げるだけで展開でき、つぶすだけで収納できるようなものは、ソロ時の取り扱いでアドバンテージが大きいです。
特に撤収時はスマートに片づけられるものが良いですね。
出典:Amazon
たき火を楽しめる構造
地味に重要なポイントです。
火が見にくかったり、地面が近すぎて気を使ったり、灰がばらばら落ちるような構造は避けたほうがよいでしょう。
また、大きめの薪でもOKなものもありますから、自分の焚き火スタイルに合わせた選択をする必要があります。
ゆるキャン△単行本10巻扉絵でアヤちゃんが使ってる焚き火台はブッシュクラフトのウルトラライトファイヤースタンドですね
金属メッシュ+チタン製フレームで超軽量な焚き火台
もっとも、そのローダウンなスタイル故に芝生等のサイトだとスパッタシート的な物が必須で、その分荷物が…😅#ゆるキャン pic.twitter.com/DfeCJiVH73
— 一生貧@7/26~28ゆるキャン△大井川舞台訪問キャンプ (@issyoubin_cycle) May 27, 2020
初心者向きの超軽量コンパクト焚き火台の特徴とは?
初めて、超軽量コンパクトの焚き火台を購入するなら、やはり組み立てがシンプルで迷わないものがおすすめです。
シンプルな焚き火台はパーツ数も少なく構造も簡単で、壊れたり無くしたりする心配も少なく、慣れないうちでも安心して使う事ができます。
見た目や火床の高さ、灰の落ちにくさや焚火自体のしやすさ等ももちろん重要ですが、使うまでに手間がかかったり、収納や保管時に気を遣うようなものは、最初のうちは避けたほうが無難です。
ユニフレームのファイアスタンドタイプのものは、広げるだけ・すぼめるだけの簡単構造なのでそういった意味でもおすすめです。
超軽量で人気の焚き火台おすすめランキング!
ここからは、超軽量で人気のおすすめ焚き火台を紹介していきます。
ちなみに、ネイチャーストーブ・ロケットストーブ系のものは、趣旨が異なるため除いてあります。
1位:ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアスタンド2
クロスアームにメッシュ火床のこのタイプは、今でこそ様々なメーカーからリリースされていますが、ブームをつくったのはユニフレームのファイアスタンドです。
わかりやすいシンプルなつくりで、軽量性・コンパクト性・取り扱いで非の打ち所がありません。
1位の理由はそのシンプルさと、コピー品も多く出回るほどのロングランヒット商品である事です。
純粋に焚き火をたのしむ台として、今でも最高レベルといえるでしょう。
収納時サイズ:径60×570mm
重量:490g
材質:メッシュシート:特殊耐熱鋼FCHW2/スタンド:18-8ステンレス
■口コミ・レビュー
ツーリングキャンプ用に購入しました。
自分のバイクだと、ネジ止めされている箇所は、振動のせいで外れてしまうことが多いので、この商品のようにねじレスは重宝します。
出典:Amazon
2位:Bush Craft ブッシュクラフト ウルトラライト ファイヤースタンド
世界最軽量といわれる352gの本体重量と、シンプルなつくりが特徴です。
焚き火台としては、高さが不足がちで地面への影響が心配なのがマイナスポイントですが、そこに目をつぶれば他を圧倒する性能です。
詳細スペック: フレーム:チタン 火床:ステンレスメッシュ
展開時サイズ: 35cm × 44cm × 8cm
収納時サイズ:約7cm × 45cm × 7cm
本体重量: 352g
■口コミ・レビュー
ひたすら軽く、チタンだけあって頑丈、仕舞寸法もかなり小さい!
消耗品となるメッシュ部分も非常に安価で購入できるため、長く付き合うことができそうです。
高さが低いため、スパッタシートは必須ですが、そこまで含めても非常に軽い、焚き火をしながら、パスファインダーを突っ込み、調理をしても広さは十分なため、追加の足や五徳は自分には必要ないように思います。
色々書きましたが、自分にとっての一番は焚き火を楽しむこと、地面に近く、直火での焚き火気分で地べたスタイルやロースタイルを楽しむには、最高の相棒です。
出典:Amazon
3位:ベルモント(Belmont) 焚き火台 TABI(収納ケース付). BM-263
網もついて、重量が423gの軽量ぶりで、火床はメッシュではなくチタンのプレート製です。
メッシュのほうが空気ぬけが良いのですが、灰が落ちますし、焚き火としては燃えすぎてちょっとという評判もありますから、プレート火床で軽量タイプの焚き火台は、一つの方向性として検討しておくべきです。
見た目もスマートで、展開時の横長スタイルは長めの薪でも苦にしません。
使用時サイズ: 237×360×170㎜
収納時サイズ: 178×360×15㎜
重量:約423g(本体:約299g、側板:約29g、網:約96g)
耐荷重:火床15㎏、網3㎏
■口コミ・レビュー
20泊ほど使用しましたが、
火床の修正を繰り返しても劣化している感じはありません。
耐久性も高そうです。
そのため星4から星5へ変更。リフレクターにダイソーのレンジカバーを使うと高さもぴったりであったかいですよ。
ケースに一緒に収納も出来ます。
出典:Amazon
4位:ロゴス(LOGOS) ROSY メッシュファイヤーピット
焚き火台を点ではなく、面で支えるため安定度があります。
700gと若干重い事と、パイプをつなぐ手間がかかりますが、展開時の使用具合は上々です。
サイズ:(約)43×43×25.5cm
収納サイズ:(約)63×10×10cm
主素材:スチール、ステンレス、アルミニウム
■口コミ・レビュー
5回程使用しました。
通気抜群で、よく燃えます。風を送る必要無しです。耐久性については、メッシュは一部、縦に裂けています。
(フレームにクルクル巻いて収納してました。)携帯性については、軽いですが、思ったより嵩張ります。
他社の三脚の方がコンパクトになります。
出典:Amazon
5位:ピコグリル 398 Picogrill 超軽量焚き火台
スイスSTC社の焚き火台で、V字に重なるスリット入りのステンレス火床が特徴。
大きめの薪でもOKで、熾きや灰が中心に集まる逆三角形状で、焚き火台としての構造が最高レベルです。
最大の欠点は、他の焚き火台が3台も買えるほどの、コスパの悪さです。
ストーブ本体、スピット(串) 2本、収納ケース
サイズ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
本体重量:約450g
■口コミ・レビュー
独創的なフレームの折りたたみ方と火皿の構造には感心します。
長い薪もそのまま載せられて結構強度もある。驚きです。
風に弱いのはどの程度か実践しないと分かりませんが、今度のキャンプが楽しみでなりません。
人生を楽しくする製品ですね。
高いのは致し方ないか
出典:Amazon
6位:DOD(ディーオーディー) 秘密のグリルちゃん
非常にユニークな構造で、網が付属するのですが、その一本一本を取り外す事ができて、焚き火メイン時でも邪魔になりません。
メッシュタイプで、火床が低いので地面へのダメージには注意が必要です。
収納サイズ:(約)W300×D70×H50mm
重量(付属品含む):(約)590g
材質:ステンレス
静止耐荷重:焼網5kg 焚き火網2kg
■口コミ・レビュー
焚火専用の焚火台はコンパクトモデルでも収納時に長さが60センチほどになってしまうのでバイクキャンプでの持ち運びが少々不便ですが、このサイズなら楽勝で持っていけます。
展開サイズは少々小さいですが、市販の薪(280ミリサイズ)もギリギリ乗せられるので薪の現地調達でも問題なく使用できそうです。
メッシュも細かくて下に火が落ちにくいので、下敷きは防炎シートで十分そうです。
撤収もメッシュごと巻いて袋に入れるだけなので楽ちんです。
出典:Amazon
7位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) イージーファイアベース
こちらも、地面へのダメージが心配ですが、あっという間の設置で200gという軽量っぷりです。
コスパも非常に高く、1000円ちょっとで手に入る焚き火台です。
難点は収納サイズですが、うまくパッキングできれば非常に強力なアイテムです。
●製品サイズ(約):外径26×7.5cm(最大時)
●収納サイズ(約):外径17×高さ5cm
●重量(約):200g
■口コミ・レビュー
もうかれこれ30年近く前から この手のファイアピット 通称フラワーピットを愛用している。ロゴスのロータスは廃盤となってしまった為 ∪COの物を幾つかストックして使用しているが こちらの物が1番脚が長く しかも取り外せるので便利である。バネ式の簡単取付取外しだが 使用中に外れる事は無いし 予備も付いている。こちらもストックしておきたい商品。
出典:Amazon
超軽量で人気の焚き火台のまとめ!
超軽量で人気の焚き火台おすすめや、その選び方などを紹介してきました。
軽量・コンパクトはもちろん、火床の高さやメッシュかプレートか?、そして焚き火を楽しむ目的に構造が合致しているか?などを考慮して選ぶのが良いかと思います。
調理やBBQが可能な焚き火台や、ネイチャーストーブやロケットストーブのような火力・燃焼効率重視のものと違い、純粋に焚き火を楽しむ事を目的として購入すると失敗がないかと思います。
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