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ガソリン・灯油バーナーコンロのおすすめランキング2021 比較方法やキャンプ初心者の選び方と口コミ・アウトドアレビューも!シングル液燃ストーブでソロ~デュオキャン!

キャンプツール
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キャンプでの火器はまさに様々。使い勝手の良いガス機器やアルコールバーナーのほか、最近ではネイチャーストーブ系のストーブ大活躍です。

そんな中、ちょっと古くて扱いにも手がかかる「液体燃料系」のバーナー・コンロが見直されてきています。独特の使用法や雰囲気が楽しく、寒さに強く火力も大きいという実用性がメリットで、自分も一台は手に入れたいものですよね。

でも、いざガソリン・灯油バーナー/コンロを購入しようと検討し始めると

「ガソリン・灯油バーナー/コンロの種類が色々あって選べない」
「初めてでも失敗しないガソリン・灯油バーナー/コンロが欲しい」
「ガソリン・灯油バーナー/コンロのおすすめアイテムを知りたい」

と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のためにここでは、

・ガソリン・灯油バーナー/コンロの比較方法と選び方
・初心者向きのガソリン・灯油バーナー/コンロの特徴
・ガソリン・灯油バーナー/コンロのおすすめランキング

について紹介していきます。

 

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ガソリン・灯油バーナー/コンロの比較方法と選び方

ここからは、ガソリン・灯油バーナー/コンロの比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。

分離型・一体型


出典:楽天市場

 

液体燃料バーナーには、燃料タンク一体型のものと、分離型のものがあります。

分離型のものは、燃料ボトルそのものがタンクとなる仕組みでポンプをボトルに差し込んで使います。分離型のメリットは、燃料の管理や交換がしやすい事と、火口からタンクが遠いため安全性が高い事があげられます。

また、一体型は組み立てる必要がほとんどなく、サッとだしてサッと火を着けれる利便性が魅力です。

どちらも一長一短があるのですが、好みで選んでしまっても問題ありません。

対応燃料の種類

対応燃料は、ホワイトガソリンが主流ですが、赤ガスと呼ばれるレギュラーガソリンや灯油・軽油などを使えるものがあります。

さすがに、僻地でもなければ軽油を使う事は無いと思いますが、灯油を使えるものはランニングコストでメリットがあります。

使える燃料は必ずチェックしておきましょう。

燃焼音


静音のバーナーリングタイプ

 

燃焼音はかなり重要です。

キャンプ場のみならず、山小屋など人がそれなりに集まる場所では、あまり大きな音を出すことを控えたい場合も多いでしょう。

レームスプリットに火炎をぶつけて散らすタイプのバーナー・コンロは、いわゆる爆音で、日中でも使用をちょっと躊躇するくらいの音が出ます。

コールマンのスポーツスターのような、バーナーリングタイプのストーブは、その点かなり音が小さく、場所を選ばず使う事ができます。

火力調整

お湯を沸かすだけじゃなく、炊飯や調理をしたいのであれば、火力調整は細かくできるに越した事はありません。

全く強弱をつけられないものから、弱火まではOK、とろ火もバッチリなど、バーナー・コンロによって差がでますのでチェックしておいたほうが無難です。

最大火力

クッカーのサイズや使用目的によりますが、最大火力もチェックしておいてください。

ほとんどが2000~3000kcal/hで、この範囲なら問題はありません。

しかし、ものによっては400kcal/hの高火力や、1000kcal/h台のものもあります。

重量・収納サイズ


出典:Amazon

 

バックパックに背負うのであれば、重量や収納サイズはとても大事です。

特に登山目的であれば、数十gの差でも気にされる方が多いと思います。

しかし、ツーリングや車で行くキャンプのようなシチュエーションでは、そこまで重視する必要はないでしょう。

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初心者向きのガソリン・灯油バーナー/コンロの特徴

慣れないうちは、コールマンのスポーツスターのような一体型でプレヒート不要のものが、圧倒的に使いやすいです。

分離タイプが欲しいのであれば、MUKAストーブが同様にプレヒートいらずで使いやすいです。

ドラゴンフライやNOVAのようなストーブは、火力調整もしやすく様々な燃料に対応しているのが魅力ですが、想像以上に爆音なので、お蔵入りする可能性もあります。

まずは、静音のホワイトガソリンタイプをおすすめします。

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ガソリン・灯油バーナー/コンロのおすすめランキング

ここからは、ガソリン・灯油バーナー/コンロのおすすめアイテムについて紹介していきます。

1位:ソト(SOTO) MUKAストーブ SOD-371

ガス機器大手の新富士バーナーSOTOが満を持してリリースする、ホワイトガソリンストーブです。

1位の理由はプレヒート不要で、4000kcalの爆炎火力、弱火も上々、燃焼音も中級と欠点が見られないところ。

特に、プレヒート不要な液燃バーナーはジェネレーター保有のコールマン系以外では希少でビギナーのみならず、過酷な条件でサッと火をともしたいという状況でも大活躍です。

しいて言えば、ロングセール定番商品ではないので、メンテナンスパーツなどの安定供給の実績が少ない事くらいでしょうか?

ともあれ、初心者のみならず、フィッシングやキャンプ目的におすすめのガソリンコンロです。

●330g ●4000kcal/h

本体サイズ:幅13.5×奥行13.5×高さ80cm
重量:160g(本体+ホース)
材質:バーナー=アルミダイキャスト、ゴトク・スタビライザー=ステンレス、ポンプ本体・ダイヤル=樹脂、ポンプハンドル=真鍮(ニッケルメッキ)、ホース=フッ素ゴム(中)・ステンレス(外)、ピストンシリンダー=アルミ
原産国:日本
収納時サイズ:幅8×奥行6.5×高さ8cm
付属品:専用収納ケース、風防、メンテナンスキット
発熱量:4.7kW(4000kcal/h)

■口コミ・レビュー
現時点で,最高だと思う
(1)バーナーが,軽く小さい。
(2)ホースが柔らかくて,燃料ボトルが自由に置ける。
(3)本当に,余熱がいらない。
(4)消火,内圧の解放,も考えられている。

Optimus NOVA+をもっています。NOVA+はホースでガソリン量(=火力)を調節するので,ホースのメッシュが固く,燃料ボトルを動かすとバーナーもつられて動きます。このストーブはホースが柔らかいので,燃料ボトルが自由に置けて便利。
(3)については,着火時には多量の空気を送り,燃料を霧状にして着火性をあげるしくみです。キャブレターのジェットと同じ発想。なので,着火時には炎が高く上がります(取説通り)。その分,ポンピング(=ある程度の内圧)が必要になる,というトレードオフ。

これを開発した人は,これまでのガソリンストーブにいろいろ不満があったんだろうな,だからその「不満」を潰していったんだろうな,と感じられるストーブ。ガソリンストーブを始めて使う人には,特にお勧め。また従来のストーブを使ったことがある人には,かゆいところに手が届いていることを実感されると思います。
出典:Amazon 

2位:MSR  ドラゴンフライ ストーブ Dragonfly Stove

名高いクライミング用品老舗のMSR(マウンテンセーフティーリサーチ)のマルチフューエルストーブです。

超絶とろ火が最大の魅力で、何十年もの間とろ火マニアの間で神機扱いされてきました。

弱点はその爆音で、トンボ(ドラゴンフライ)のような見た目と大量の蝙蝠の群れが羽ばたく羽音(ドラゴンフライ)のダブルミーニングと言われています。

とにかく、実績と実力に裏付けされた人気で、他の追随を寄せ付けません。

ジェットの交換作業が必要なものの、ガソリン・灯油・軽油と使用可能燃料が豊富なのも魅力です。

また、ロングセールの定番商品で、メンテナンスパーツの供給も安定しています。

●412g ●2192kcal/h

サイズ(五徳経) φ190mm 高さ 100mm
収納時(本体のみ) 180×120×90mm
重量(ストーブ+燃料ポンプ) 412g パック重量 578g
燃焼時間
(600ml液体燃料あたり) ホワイトガソリン:126分 灯油:153分 ディーゼル:136分
1リットルが沸くまでの時間 ホワイトガソリン:3.5分 灯油:3.9分 ディーゼル:3.5分
最高出力 約2,192Kcal/h
使用可能燃料 DGジェット(出荷時)/ホワイトガソリン・無鉛ガソリン
DKジェット(付属)/灯油・軽油(ディーゼル)・ジェット燃料
生産国 Made in USA

■口コミ・レビュー
ファミキャンライトユーザーですが、色々と評判がいいので少々オーバースペックとは思いつつも買ってしまいました。
動画は推奨燃料のホワイトガソリン使用で、最大→とろ火→最大です。
ガソリンバーナーは初めてですが、簡単に使えました。
音はかなり大きいですが、とろ火が簡単にできるので炊飯や鍋の煮込みなんかは得意でしょうね。
火力の評判はイマイチのようですが、よほど大鍋でお湯を沸かすなんてことがないなら問題なしです。
五徳の間隔が広いので、大きいクッカーなら問題ないかと、というかむしろ多人数用ですねこれは。
買ってよかったと思います。
燃料ホースがもう少し長くてしなやかだったら満点ですね。
出典:Amazon

3位:コールマン バーナー スポーツスターII 508A700J

一体型ガソリンストーブの代名詞コールマンスポーツスター。

同社のpeak1が生産終了となった今、唯一のジェネレーター式一体型ガソリンコンロといえるでしょう。

プレヒート不要・組み立て不要で、ポンピングのみで出した直後から点火可能な、とても便利で快適なストーブです。

タンク付で重たいのが難点ですが、キャンプユースではデメリットにならないでしょう。

●960g ●2125kcal/h

火力: 最高時約2,125kal/h
燃料タンク容量: 約520cc
燃焼時間: 約1.5~3時間
サイズ: 約直径14×14(h)cm
重量: 約960g
使用ジェネレーター: 400C289C
付属品: プラスチックケース

■口コミ・レビュー
MUKAを買うかこっちにするか、迷いに迷った挙句にこちらを購入。
コンパクトとはいきませんが、キャンプで使うには何の問題もなし。
点火までの一連の作業を楽しめる人にはおすすめです。
他のガソリンバーナーを使ったことがないので、比較は出来ないのですが、
燃費はあまりよくないのかな?とは思いましたが、冬キャンでも問題なく
使用できるので長く付き合っていこうと思います。
出典:Amazon

4位:MSR ウィスパーライト

クライミング用品大手MSRの超ロングセールの安定ストーブ。

最大の魅力はまさに「ささやき」という名のその静音具合。

キャンプ場や山小屋では、音には結構気を使います。特に早朝にお湯を沸かすときなど、爆音バーナーだと気が引けたりもしますよね。

ウィスパーライトは、メンテナンス性でも高い実績があり、堅牢で扱いやすく、メンテナンスツールやパーツが安定供給されているのも魅力です。

●334g ●2772kcal/h

サイズ(五徳経) φ170mm 高さ 90mm
収納時(本体のみ) 160×90×90mm
重量(ストーブ+燃料ポンプ) 334g パック重量 482g
燃焼時間
(600ml液体燃料あたり) ホワイトガソリン:136分
1リットルが沸くまでの時間 ホワイトガソリン:3.9分
最高出力 約2,772Kcal/h
使用可能燃料 Gジェット(出荷時)/ホワイトガソリン
生産国 Made in USA

■口コミ・レビュー
前々から欲しいと思っていましたが、純粋なMSR製としてはこれが最後らしいというレビューを見て思い切って買いました。音は名前のとおり静かです。火力も安定すると大きいです。
ただ火力調整はほとんどできないので、繊細な料理は難しいでしょうね。(手持ちのクッカーで距離をたえず調整しながらならできるかも。)
ポンピングは油をさしても結構重いです。使用回数をこなしていったらどうなるか。
重量は、自分の体がでかいので、背負って歩くのに大して重さは感じません。
プレヒートは、ガソリンでやるとどうやっても火柱が立つので私はアルコールでやってます。
いろいろありますが、全体としてみると、ガソリンストーブなので、野外で様々な気象条件で調理が可能ということは大変良いと思います。
出典:Amazon

5位:OPTIMUS(オプティマス) NOVA 11010

スウェーデンの老舗火器メーカーオプティマスのNOVAは、MSRのドラゴンフライと良く比較される名機で、特徴もかなり似通っています。

とろ火はややドラゴンフライに劣りますが、燃料の種類を変えるときにジェットを交換する必要がないのが最大のメリット。

また、見た目がめちゃくちゃカッコ良く洗練されているので、雰囲気重視なら断然おすすめです。

●460g ●2850kcal/h

原産国:スウェーデン
使用燃料:ホワイトガソリン、灯油、ディーゼル油、ジェット燃料他
重量:460g(ポンプセット含む)
収納サイズ:140×80mm
出力:2850w
燃焼時間:0.6Lボトル使用時(内容量450ml)最高2.5時間
付属品:ウインドフォイル、ナイロンケース、マジックツール、取扱説明書

■口コミ・レビュー
マルチ燃料対応が欲しくてこれに決めました。
ライムグリーンのボトルも鮮やかでいいですよね。
火力調整も強火は全く問題なし、トロ火が苦手との評判も見受けますが、私的にはそこそこ対応できていると思います。
白ガス、赤ガスまでは試したのですが、今冬にでも灯油で使ってみたいと思います。
出典:Amazon 

6位:OPTIMUS(オプティマス) ガソリンストーブ 123R スベア

この123Rは今でもスベアの名を冠していますが、現在はOPTIMUSから供給されています。

100年以上も形を変えない一体型オールドストーブで、プレヒートで内部も加圧するためポンピングが必要ないのが特徴です。

また、見た目の美しさとクッカー一体型の機能性など、おすすめポイントが盛りだくさんで、実用性うんぬんより愛着をもてる一台を欲している方に見て欲しいバーナーです。

●550g ●1300kcal/h

使用燃料:ホワイトガソリン
本体重量:550g
収納サイズ:100×130mm
出力:1400W(約1300cal)
燃焼時間:120mLの燃料で最高2時間

■口コミ・レビュー
壊れる原因を見つける方が困難に思えるほど壊れにくいです。少し重いですが、500g程度なので問題ありません。これを買ってからというものこいつがメインの熱源です。火力の強さや調節機能も全く問題ありませんでした。最初の方は金属の表面の付着物が燃焼する関係で青火になりづらかったりしますがタンク1回分くらい燃焼させた後はとても調子が良いので気長に待ってやって下さい、さすればsveaは必ずや貴方の一生の相棒となってくれるはずです!強くお勧めさせていただきます。
出典:Amazon 

7位:MSR  XGKEX アウトドア 高地用ストーブ

クライミング用品大手MSRの液燃ストーブの中でも、最も過酷な状況での使用を可能としているハードモードストーブ。

正直キャンプユースでここまでの尖った性能を必要とする方はあまりいらっしゃらないと思いますが、ひたすら高スペックを求める方にはこちらです。

実際、マルチフューエルで寒冷地の冬キャンプでもガシガシ使いたいという方にはメリットがあるでしょう。

●550g ●2646kcal/h

サイズ(五徳経) φ200mm 高さ 90mm
収納時(本体のみ) 170×100×90mm
重量(ストーブ+燃料ポンプ) 392g パック重量 550g
燃焼時間
(600ml液体燃料あたり) ホワイトガソリン:109分 灯油:98分 ディーゼル:170分
1リットルが沸くまでの時間 ホワイトガソリン:3.5分 灯油:2.8分 ディーゼル:4.5分
最高出力 約2,646Kcal/h
使用可能燃料 GKジェット(出荷時)/ホワイトガソリン・無鉛ガソリン・灯油
Xジェット(付属)/軽油(ディーゼル)・ジェット燃料
生産国 Made in USA

■口コミ・レビュー
マルチフューエルのストーブといっても色々ありますが、実際に灯油等を使用した場合、特に寒冷地での安定性が悪かったり(途中で炎上したり煤モクモク)します。
このストーブはすぐれた安定性で、そのような不具合は皆無です。
また、たいていのマルチフューエルストーブにおいて、灯油での使用はジェットの交換を必要としますが、このストーブは不要です。もっとも、蒸留点が高い軽油等ではジェットの交換が必要ですが・・・
また、大きなゴトクで設置安定性も抜群です。火力調節はかなり割り切った仕様ですが、今、入手できるストーブの中で最も信用ができると言えます。
使用シチュエーションとしては、一般的なキャンプ用途のほか、特に過酷な状況、たとえば、冬期登山にもお勧めできます。
出典:Amazon

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ガソリン・灯油バーナー/コンロのおすすめのまとめ

ガソリン・灯油バーナー/コンロの比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。

火器の現状としては、ややロマンアイテムとなってしまいがちな液体燃料ストーブですが、厳冬期にはその実力をいかんなく発揮します。

そうでなくても、手間や工程を楽しむキャンプにおいて、液燃バーナー・コンロは楽しいおもちゃとなるでしょう。

あなたも、長年の相棒といえる一台をぜひ手に入れてください。

 

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