ガス機器の老舗、岩谷産業からリリースされているガスツインバーナーです。
様々なアウトドア用ツーバーナーがあるなか、カセットコンロのように簡単に扱え、下部にガス缶が飛び出たりせずに、テーブルなどに気軽に設置できるのが特徴!
色々迷った結果、家とキャンプで兼用できるものを探すことになり購入しました。
ここでは、イワタニフラットツイングリルの使用感レビューと口コミ評判 や良いとこ悪いとこなどについて紹介していきます。
イワタニテーブルトップフラットツイングリルの使用感レビュー
私の実際の使用感をレポートしていきます。
Amazonで購入!梱包は外段ボールも専用
普通の段ボールですが、CB-TBG-1の刻印があるものが届きました。
このまま中にフラットツインが入っているかとおもったら、中にちゃんと化粧箱が入っていました。
普通に家電みたいな梱包です。
こんな発泡スチロールのパッキンじゃ運搬用に使えないので、全部捨ててバッグを探すこととします。
キッチンテーブルとの相性
私は古いユニフレームのキッチンスタンドを使っていますが、乗せてみてばっちりでした。
最初はその大きさから、別途ツーバーナースタンドを用意しなければならないかと思いましたが、底面がフラットなため置き場所を選びません。
安定性もばっちりでした。
家でも重宝
実は今賃貸に住んでいるのですが、プロパンガスがガスコンロ用にだけ供給されています。
給湯にも使わないのに、千円以上の基本料金を毎月払わなけれはならないと知り、今回のイワタニテーブルトップフラットツイングリルの購入に踏み切りました。
で、結論は最高です。
魚焼きグリルが必要ない私には、ツーバーナーとして非常に使いやすく、手入れもしやすく満足しています。
毎日使ってもガスは月4~5本程度。
月500円程度でプロパンガスの基本料金を0円にすることに成功しました。
プロパン代0円へ
手入れは食洗器
前述したようにごとく&汁受けは食洗器に入るので、変に焦げ付かせないうちにどんどん食洗器で洗うようにしています。
まだまだピッカピカです。
ガス缶がしっかり最後まで使える
ヒートパネルの効果でしょうか?
普通はガスが残り少なくなってくると火力が弱くなりますが、イワタニテーブルトップフラットツイングリルは、最後まで火力を維持したままフッっと火が消えます。
ガス缶の収納口が手前についているので、鍋やフライパンをそのままにガス缶を交換できます。
嫁さんや友人、親たちが普通に使ってくれる
これが一番良かった点です。
キャンプにツーバーナーは、いらないって方もたくさんいらっしゃいますし、実際私もシングルバーナーで事足りるとは思っています。
しかし、それは「自分が使う場合」です。
嫁さんや友人、親たちがちょっとお湯を沸かしたい、火を使いたいなんて時に、シングルバーナーを使わせるのはハードルが高いです。
たとえ友人が火器の使用に明るくても、私が溺愛しているシングルバーナーを使うのは気おくれするでしょう。でも、ガスツーバーナーはだれでも家庭用と同じように使えるのです。
イワタニテーブルトップフラットツイングリルの特徴
基本性能としては、カセットガス(CB缶)を用いたアウトドア用ツーバーナーでイグナイターとガス缶が冷えて火力が低下するのを防ぐヒートパネルがついています。
これだけだと、他にも競合製品がたくさんあるのですが、一番の特徴はまさにカセットコンロを二つ向かい合わせにつなげたようなその構造です。
イワタニテーブルトップフラットツイングリルのメリット・良いところ
私が感じた良いところを紹介いたします。
カセットコンロが二つ対面に接続
本当にそのままです。ここが好みの一番分かれるところでしょう。カセットコンロっぽさが強烈にイヤなら選択肢から外れますが、逆にカセットコンロに近いことによるメリットがあります。
カセットガスの取り換えが楽(カセットコンロと一緒)
マグネット式の着脱で手前にガス缶収納箇所があるため調理中にガスが切れても、鍋もそのままでガス交換があっという間に終わります。
最後まで、候補にあったSOTOのレギュレーターツーバーナーは、カセットガスが奥にあり不便だったのでイワタニに決めました。(調理中のガス交換に難あり)
また、カセットガスを縦につけるタイプのものは、普通のテーブルでは足を出して使う事になるためこれも候補から除外しました。
手入れがめちゃくちゃ楽
カセットコンロ同様なのですが、ごとくと汁受けが一体型になっておりしかもフラットツイングリルのほとんどの面積を覆っています。
このため、拭かなければならないのは、カセットガスの収納箇所を覆っている蓋部分のみ。
ごとく&汁受けは洗いにくいという方もいらっしゃいますが、実はコレ食洗器で簡単に洗えます。
番小さい食洗器(パナソニック)にも入り、油汚れなんかは一発で落とすことができます。
火力が強い
岩谷のカセットコンロには火力の強いものが多いですが、イワタニテーブルトップフラットツインバーナーも,2,800kcl/hと効果力。
ごとくと一体になった汁受けが、風防の役割もはたしてくれるので、ヘタなシングルバーナーなんかより全然火力が強いです。
イワタニテーブルトップフラットツインバーナーのデメリット・悪いところ
では、良くないところはどこでしょう。実際に購入し使ってみたかわらわかる酷評をかいていきます。
グリルプレートはいらない
これは実際使わないと思います。
実はうちにはイワタニ製のやきまるがあるのですが、あれと同じ事ができるという感じです。
キャンプ場で肉を焼くのは炭火ですし、家庭でも油とびがひどい焼肉を、この大型のツーバーナーでやる気にはなりません。
重たい
重量がヤバ目です。ライバルとなるSOTOのレギュレーターツーバーナーは2.25kg。
イワタニテーブルトップフラットツイングリルは、なんと7.7kgと3倍もあるのです。
コールマンのパワーハウスLPツーバーナーでも4.2kgですから運搬には相当の不利となります。
とにかく大きい
これも運搬には不利になります。
SOTOが幅473mmに対して、イワタニテーブルトップフラットツイングリルは627mmもあるのです。
ただ、これは使用時はアドバンテージとなります。
大鍋やダッチオーブンも楽に乗せることができるからです。
イワタニテーブルトップフラットツイングリルの口コミ評判は?
Amazonや楽天での口コミはいかがでしょうか?
やはり、私が感じたように大きさや重量はネックとなっているようです。でも、使用時の性能ではとても満足されている方が多いですね。
驚いたのは、私と同じようにご家庭でも使っている方がいらっしゃったことです。
もちろん災害時にも活躍するでしょう。
主に家族で行うBBQで使用。炭火の良さもあるけど、準備や片付けが容易に出来るので、重宝してます。ガス缶は思ったより早めになくなるので、予備は多めに準備してます。見た目もスタイリッシュだと思います。気になる点は、着火がスムーズではないこと。なかなか点かないことがあり、持参のチャッカマンで着火することもあります。また五徳?が水を貯める部分と一体式なので、お手入れしにくいです。あとなかなかの重量もあります。
結果としては満足で、2口あるのも便利です。1口では足りません。非常災害時にも役立つのではないかと思っています。
出典:Amazon
20年位前から使用しているCB55Eからの買い換えです、イワタニ製品なので迷わず購入しましたがCB55Eと比較すると3倍くらい大きく感じます。
大きさ的にはソト(SOTO) ハイパワー2バーナー ST-525の方が良かったと少し後悔しています。
大きくて重いところを以外はしっかりしていて、CB55E同様長持ちしそうですし安心できますが、キャンプには微妙ですね。
Coleman コンパクトキッチンテーブルでの使用ですが重いので大丈夫かな?と心配になるくらいなので、購入される方は置く台なども考慮して購入された方が良いと思います。
出典:Amazon
今日届きました。2バーナーを試運転、よし。カセットコンロと言う所が簡単で手に入れやすく、これなら外で持ち出しも簡単。値段も1バーナーの高級品と迷いましたが、同じく風よけも付いて金額はほとんど変わらずなら、やっぱりこれでしょ。やっぱりイワタニは良い、安心感が違う
出典:Amazon
本当に素晴らしい!初キャンプで何も問題もなく使えました!別にプレートなども購入しましたがしっかり落ちたりズレたりしません。丈夫そうです!
出典:楽天市場
引っ越してからIH調理器になり、あまりのまずさに我慢できず3年目にしてこちらを購入しましたやはり調理はガスじゃないと美味しくできませんIHは何を作ってもまずくて耐えられません建物の構造上ガスが引けませんがこれならOKです!
出典:楽天市場
イワタニテーブルトップフラットツイングリルのまとめ
イワタニテーブルトップフラットツイングリルは、重く大きく取っ手もなく運搬にはかなり問題のあるガスツーバーナーです。
まさにフラット
しかし、それ以外の欠点は無いといってもいいです。
足が必須なガス缶をバーナー底下に収納するようなツーバーナーとは全く違う使い方が可能です。
調理中にガス缶をテキパキ交換できる、しかも誰でも簡単に、そんなツーバーナーは他にないのでは無いでしょうか?
今回の買い物は大満足でした。キャリーを使ったりオートサイトメインだったりで運搬に懸念が無い方にはオススメできるアイテムです。
カラーバリエーションもありますので見た目重視の方にはそちらもありかもです。