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冬キャンプで人気のガスヒーターおすすめランキング2021 初心者の選び方や比較方法と口コミ・レビューも!アウトドアヒーター・ストーブでテント内の寒さ対策!

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冬キャンプの寒さ対策に、薪ストーブや灯油ストーブが大人気ですが、スポット的に使えて安全性も高いアウトドアガスヒーターが気になっている方も多いと思います。

ちょっと寒さを感じる時に、サッと出してすぐ温まれるガスヒーターは、どっしり構えるメインストーブとは違った便利さです。

でも、

「ガスアウトドアヒーターの選び方がわからない!」
「色々廃盤や売り切ればっかりで、自分に合った物が見つからない!」
「初めて購入するならどんなヒーターが失敗しないの?」

と思われる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

ここでは、そんな方のために

・アウトドアガスヒーターの選び方や比較ポイント
・初心者でも失敗しにくいアウトドアガスストーブの特徴
・冬キャンプに人気のアウトドアガスヒーターのおすすめランキング

について紹介していきます。

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アウトドアガスヒーターの選び方・比較ポイント

ここでは、アウトドアガスヒーターを選ぶ際に留意すべき5つのポイントを紹介します。

輻射式と対流式・温風ヒーター

一般的なストーブと同様、ガスヒーターにも輻射式(反射式含む)と対流式があります。

さらに、イワタニからは温風ヒーターもリリースされています。

キャンプなどでは、温かい空間(空気)を作って温まるというより、輻射熱によって暖かみを感じるというほうが大きいので、輻射式のものがおすすめです。

ガスヒーターは立ち上がりが早く、輻射式のストーブはその恩恵を最大限に引き出すことができます。


出典:楽天市場

発熱量

発熱量はヒーターの代表的な性能ですが、前述のとおり熱量だけが温かさではありません。

しかし、空間を温める力は、ほぼ発熱量に依存しますから、テントやタープ内を温める力を求めるなら発熱量が大きいものを選ぶ必要があります。

概ね、1.0kW(900kcal/h)~2.0kW(1,720kcal/h)と製品によって倍くらいの差があります。

ただし、発熱量が高いものはガス消費も高くなります。


出典:楽天市場

ガスの種類

現在、カセットガス(CB缶)を使うアウトドアガスヒーターが主流で、燃費を考えてもカセットガス式一択と考えて良いでしょう。

アウトドアガス(OD)缶を使うアウトドアヒーターをあえて探す必要はありません。

安全性

多くのアウトドアガスヒーターは、安全装置をあまり備えずにリリースされてきており、数々の製品が廃盤になってきています。

現行、販売されているガスヒーターには、安全装置不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置、温度過昇防止安全装置などの安全装置がついています。

安全装置不完全燃焼防止装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
圧力感知安全装置
温度過昇防止安全装置

特に、転倒時消火と立ち消え安全装置は必須ともいえますし、テント内・幕内でつかうなら、不完全燃焼防止装置もあった方が良いでしょう。

アウトドアガスヒーターは、災害時などにも使われる可能性がありますし、いざという時を考えると、安全面はしっかりとチェックしておくべきといえます。

廃盤・入荷待ち

ユニフレームのワームⅡ、ニチネンのミスターヒート、コールマンのクイックヒーター、カリフォルニアパティオなど、名だたるアウトドアヒーターがカタログ落ち、廃盤、入荷未定などの状況になっています。

現行、日本国内でのガス検をしっかりと通った安心できる、アウトドアガスヒーターは少なくなっていますが、それゆえに現行品として販売されているものは安全装置がしっかり備わっていたりします。

安価な輸入物なども悪くはないのですが、長く安全に使いたいと思うのであれば、やはりイワタニあたりから選択するのが良いでしょう。

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初心者向けのアウトドアガスヒーターの特徴

アウトドアガスヒーターの使い方として便利なのは、サブヒーターとして手元や足元などを、フットワーク良く温めるというものです。

もし、広い空間を温めたいという目的でメイン暖房を探しているなら、灯油ストーブなどを検討された方が良いでしょう。

そのうえで、ちょっと焚き火サイドで足元を温めたい、寝る直前に少し温まりたいといった使い方であれば、小型のポータブルガスストーブはその真価を発揮するでしょう。

具体的には、イワタニのデカ暖かマイ暖をオススメします。

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アウトドアガスヒーターのおすすめランキング!

ここからは、アウトドアガスヒータのアイテムを紹介していきます。

ネット上では、廃盤となったアイテムも中古品やビンテージものとして販売されていますが、ここでは安全性などを考慮し、現行品のみを取り上げています。

1位:Iwatani カセットガス ストーブ デカ暖

不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置とほぼ考えらえる安全性を網羅し、屋内でも安心して使える性能。

更に、熱溜め機構という火力を効率よく輻射熱とする仕組みのおかげで、ストーブ前面は非常に温かくなります。まさに、輻射式・反射式ストーブの真骨頂ともいえるヒーター。

それでいて、得られる熱量は1.35kW(1,150kcal/h)と、空間自体を温める力も高く、どんなシーンでも、立ち上がりの早いサブヒーター・メインヒーターとして活躍するでしょう。

1位の理由は、まさにその圧倒的パワーです。ただし、本体サイズが大きいのとガス消費が大きいのがネックとなります。


最大発熱量:1.35kW(1,150kcal/h)
連続燃焼時間:約2時間30分
本体サイズ349(幅)×280(奥行)×408(高さ)mm

重量約4.1kg(カセットガス含まず)
本体:鋼板(粉体塗装)
取っ手:ABS樹脂バーナー:ステンレス&セラミック器具せんつまみ:ABS樹脂
ガス消費量約98g/h 連続燃焼時間約2時間30分
点火方式圧電点火方式
安全装置不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置
容器着脱方式マグネット方式

■口コミ・レビュー
タープ内で使用してます。

寒さによりますが今ならカセットガス1本2時間位消費すると思います。
以前灯油ストーブを使用してみたのですが車の移動時漏れや匂いに
悩まされた為カセットボンベに変えました『車酔いするほど匂いがありストーブ内の灯油を抜くのも面倒で』やはり灯油ストーブと比べたら暖かさに劣る点はありますが、それなりに寒さはしのげると思います。
出典:Amazon

2位:Iwatani カセットガス ストーブ マイ暖

同じくイワタニのポータブルガスストーブです。

手元・足元をよりフットワーク良く温めたいというなら、こちらが便利です。

サッと出してぱっと温かくなる、まさにガスヒーターの利点を集めたようなストーブで、室内でも安心して使える安全装置もしっかり備えてあります。

最大火力はやや控えめなので、空間を温めるにはやや力不足です。

最大発熱量:1.0kW(900kcal/h)
連続燃焼時間:約3時間20分(標準モード運転時)
本体サイズ312(幅)×222(奥行)×290(高さ)mm
重量約2.6kg(カセットガス含まず)
本体:鋼板(粉体塗装)取っ手:ABS樹脂バーナー:セラミック器具せんつまみ:ABS樹脂
ガス消費量 (弱運転時)約76g/h (約64g/h) ※1
連続燃焼時間 (弱運転時)約3時間20分 (約3時間55分) ※2
点火方式圧電点火方式
安全装置不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置

■口コミ・レビュー
若干冷えるキャンプの夜用に購入。十分な熱量です。自宅で使うと弱でも8畳間が温められます。CB缶のコストパフォーマンスにさえ目を瞑れば、省スペースで高性能な暖房器具として常用出来ます。
出典:Amazon

3位:SENGOKU ALADDIN(センゴクアラジン) ガスストーブ

ブルーフレームやトースターのグラファイトでタッグを組む、株式会社千石とアラジン社のニューアイテム。

見た目が、ブルーフレームを意識したフォルムで、カラーバリエーションも多く大人気となっていますが、対流式で周囲を温めるという力に乏しく、発熱量が高い割りに寒いとの事。

雰囲気は、間違いなくトップクラスなので、テント内・幕内の空気を温めるという使い方をされるなら、検討の価値ありです。




ガスの種類:カセットボンベ
暖房能力:2.0~0.8kW
連続燃焼時間(約)・・・ 弱:4時間20分 強:1時間40分
本体寸法(約):幅320×奥行335×高さ390mm
質量(約):5.7kg
付属品:収納袋、コンセプトブック
安全装置:圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置

■口コミ・レビュー
購入しましたが…全然あたたかくないです。

すごく寒い日には使えないかな…ガスボンベも減りが早いです。
でも見た目可愛いので…インテリアとして部屋に置いてます。
出典:Amazon

4位:Iwatani イワタニ カセットガス ストーブ 風暖

カセットガスストーブの異色アイテムで、電池も電源も使わずにファンを回し、温風を送り出します。

アウトドアでは、輻射式のように「あたる」事ができず、対流式と同様に直接的な温かさを得にくいヒーターですが、直接温風を浴びる範囲は温かく、対流式よりは有用でしょう。

何よりも、温風による間接的な暖房なので、お年寄りや子どものやけどの危険性が少なく、衣類への着火事故の心配も少ないなど、他の暖房機器とは一線を画す利点があります。

発熱量は最高レベルの2.0kw、ガス消費が大きいのがネックです。

最大発熱量:2.0kW(1,720kcal/h)
連続燃焼時間:約1時間43分
本体サイズ319(幅)×260(奥行)×438(高さ)mm
重量約4.7kg(カセットガス含まず)
カラーウォームホワイト
本体:スチール取っ手:ポリプロピレン器具せんつまみ:ABS樹脂
ガス消費量(弱運転時)約145g/h (約109g/h)※1
連続燃焼時間(弱運転時)約1時間43分 (約2時間18分)※2
点火方式圧電点火方式
安全装置不完全燃焼防止装置、立消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置、温度過昇防止安全装置

■口コミ・レビュー
他のガスストーブは前面が火傷する位過熱するが当商品は火傷する程過熱しないので狭いキャンピングカーの車内では重宝します。火力調整が細かく設定できたらいいですねー
出典:Amzon

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アウトドアガスヒーターのまとめ

冬キャンプで人気のガスヒーターおすすめアイテムや、初心者の選び方、比較方法などについて紹介してきました。

センゴクアラジンが名乗りをあげていますが、現状イワタニ一強ともいえる状況です。

しかし、イワタニ製品でも、それぞれ特徴のあるものとなっていますから、自分にあったものを見つけていただけると良いかと思います。

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