キャンプ用のコットを検討するにあたり、ハイコットとローコットでどちらを購入するか悩まれることがあります。
また、キャンプスタイルによってハイローを使い分けたいと考える人もいて、そんなニーズに高さを変えられる2WAYのコットって便利そうで気になりますよね。
しかし、
と感じる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?
ここでは、そんな方のために
について紹介していきます。
2Wayコットの選び方・比較ポイント
2Wayコットは、ローやハイに特化したコットに比べると重くなりがちですし、パーツ点数が多く構造も複雑になります。
また、2wayで使用するという事は、シーンを変えながら楽しむという事ですから、外に出したりテント内に入れたりと動的な使い勝手をチェックするべきです。
ローコットやハイコットの選び方・比較方法ももちろん参考になります。
ここでは、チェックしておきたい3つのポイントを紹介します。
組み立てやすさ
コット自体の組み立て方は、ローコットに近いものが多いのですが、ローとハイを切り替える高さ変更の際に、できるだけ操作が簡単なものが良いです。
あまり、高さ調整をしないと考える方もいるかもしれませんが、日中はベンチ兼用でハイ仕様→夜はインナーテント内でロー仕様と使い分けられるのが2wayコットの魅力でもありますから、その時に多少の暗がりでもスムーズに変更できる方がありがたいです。
出典:Amazon.co.jp
フレーム材質・生地
フレームの材質は強度や重量に直結します。
また、ベッド面の布地も繊維の太さにバリエーションがあり、600デニーロの厚手でハリのある生地から、300デニールの伸びのある柔らかい生地など、好みが分かれますから検討の際にはチェックしておいた方がよいでしょう。
撥水加工があるものは、タープ下での雨にも安心ですし、テント内で万が一飲み物をこぼしたりしたときでも被害が少なく、片付けも楽です。
出典:Amazon.co.jp
重量・サイズ
重量はコットにとって重要な要素ですが、2wayを選ぶのであればある程度重たいのは仕方ないのかもしれません。
製品ごとの重量差は当然特性として比較するべきですが、背負ったりツーリングに持っていったりと、どうしても軽量のものが良いのであれば、ローコットやマットを検討し直しましょう。
サイズ感としては、ローやハイコットと同様に、自分の体形にマッチしたものを選ぶ必要がありますが、2wayコットならではの、高さ変更時の使い勝手もチェックする必要があります。
ハイ仕様は38cm、ロー仕様は18cmくらいが基本ですが、製品ごとに差がありますから、必ずチェックしておきましょう。
出典:Amazon.co.jp
初心者向けの2Wayコットの特徴
初めてコットを購入するのであれば、ローとハイの両方を試せる2Wayコットは悪くない選択です。
自分のキャンプスタイルにどんなコットが合うのか、そもそもコットキャンプが適しているのかも含めたお試しとなりますから、あまり高価ではなく、それでいて一式セットになっているものがおすすめです。
ここで紹介しているものであれば、口コミや評判も高いネイチャーハイクやWaqの2Wayコットがおすすめです。
2Wayコットのおすすめランキング!
ここからは、おすすめの2Wayコットを紹介していきます。
1位:Naturehike 2WAYコット コンパクト ハイ/ロー
コスパの良い製品を提供してくれるネイチャーハイクの2wayコットです。ハイ/ローの切り替えも、レッグポールを刺すだけとカンタン。
撥水加工600デニールのベッド生地が、雨はもちろん飲み物をこぼした時などでも安心です。
1位の理由は、金額と性能のバランスの良さ。
ネイチャーハイクのアイテムは、安かろう悪かろうが多いネット販売品の中でも、口コミや評判も良く、選んで失敗が少ないので、非常におすすめです。
【収納サイズ】直径 15cm 長さ 55cm
【ローコット重量】約2.1kg
【ハイコット重量】約2.6kg
【収納袋を含む総重量】約3kg
【耐荷重】150kg
【材質】撥水加工600Dナイロン生地
■口コミ・レビュー
快適装備です。値段が手頃な2wayコットということで購入しました。
シートの張りについて、ややしわができますが寝心地は良好です。うちの犬がコットの上から動かなくなりました。縫製もちゃんとしていました。
組み立ては初回かなり力が必要でしたが、2回目からは組み立てやすくなりました。レバーがあるのが助かります。お店の説明書もわかりやすかったです。
ハイ、ローともに安定感がありギシギシ音は特にありません。使用を重ねたらどうなるかはよく見ていきたいと思います。
フロアレスで使用しましたが、地面からの底冷えも無く、朝身体が痛むこともなくなりました。快適性は抜群だと思います。軽量で持ち運びやすく、総じて良品でした。継続使用して変わらなければ文句ありません。
注意点としては、コット下でテントに忍び込んだ野良猫がこっそり寝ていましたが気づきませんでした。
色についてはアイボリーは落ち着いた良い色です。少し色ムラはありましたが気にならない程度でした。ただし、ベンチ代わりに上に物を置くときなど、底面に土などが付いていると泥汚れが付着した際はとても目立ちます。黒なら目立たなかったかな、と思いましたが好みですね。フレームを留めるものは輪ゴムが入っていましたが、バンドの方が絶対に良さそうす。
出典:楽天市場
2位:WAQ 2WAY フォールディング コット
こちらもユニークなアウトドアギアを提供してくれているメーカーさんで、アウトドアワゴンやマットなどにも力を注いでます。
このコットは300デニールというベッド生地を採用しており、上記のコットに比べると「薄い」と一瞬思うのですが、逆に伸びがあり良く沈み込むハンモックのような寝心地を狙っているそうです。
柔らかいベッドが好みなら、こちらがおすすめです。
ローver:長さ約190cm x 横幅約65cm x 高さ約17cm
収納時:横約60cm x 高さ約18cm x 幅約18cm
□重量□:約3.2g
□耐荷重□:分散耐荷重【150kg】
■口コミ・レビュー
昨日コット派に変わりました
購入をずっと迷っててその間に売り切れというのを何ヶ月も繰り返しました。
しかしオリーブカラーの販売で購入を決意。
到着の翌日キャンプに持って行きました。
ずっとマット派だったのでコットって嵩張るしどーなの?って思ってました。
実際使ってみるとその思いは吹っ飛びました!
組み立ては簡単!寝心地はサイコーと言う事なし!
確かに仕舞寸法はマットと比べると大きいですがそれを差し引いても個人的にはメリットのほうが大きいと思ってます。
H社を使ってる友人に言わせると遜色ないそうです。
耐久性に関しては長い期間使っていかないと分からないのでこれからということで。
迷ってた期間がもったいないと感じるほどトータル的に良いと思いました。
迷われてる方、行けばわかるさ!ですよ~笑
出典:楽天市場
3位:Helinox(ヘリノックス) コットワン コンバーチブル
かなり高価なアイテムですが、信頼のヘリノックスの2wayコットです。
ハイコットとして使う場合には、別売りのレッグが必要でこれがまた高価です。
コスパの悪さが引き立ちますが、性能では間違いなくトップクラスですから、物としての失敗は少なく、安心できるコットです。
サイズ:68×190×16cm
収納サイズ:16×16×54cm
耐荷重(静荷重):145kg
スタッフバッグ付き。
収納サイズ:54×16×16cm
■口コミ・レビュー
高くてもヘリノックスにしてよかった
他のメーカーの軽くて安いものか、ヘリノックスかで悩みましたが、いろいろな店舗へ足を運び検討してヘリノックスのコットワンコンバーチブルに決めました。軽くて軋むような音もしません。キャンプに使おうと、テントのコーディネートで映えそうな赤にしてみました。長く使う予定なら、間違いないものにしたほうが、気持ちも整います。これに決めてよかったです。出典:楽天市場
サイズ:22×22×29mm
収納サイズ:130×5×370mm
■口コミ・レビュー
コットがベンチ代わりになり重宝しています。寒くなった時期地面からの冷気も緩和できるし、状況に応じて脱着できる部品として満足しています。コットと一緒の購入をお勧めします。
出典:楽天市場
4位:GIMMICK アウトドア コット
重量2.79kgという軽量さが魅力の2wayコットで、コスパも良いのがうれしいアイテムです。
別途生地も600デニールの撥水加工で対候性も抜群。
ロゴの入った収納バッグもおしゃれなオススメコットです。Amazonでは売り切れが状態が多いですね。
■収納サイズ:横16×高さ52×奥行13cm
■重量:2.79kg
■シート生地素材:ファブリック600D(ポリエステル)
■脚材質:アルミ合金(A7075)
■口コミ・レビュー
大変満足しました
夜勤の仮眠ベッドが最近のコロナ事情で共用が嫌なので(シーツは毎日交換してくれるのですが)、購入しました。布地の張りが固めながら心地よく、マットレスなしで寝袋だけで朝までぐっすり眠れました。使用後はロッカーに収納でき、満足しました。ひとつ心配なのは、脚のフック部分がプラスチックのようで耐久性はどんなでしょうか。ひとまず破損しないように丁寧な組み立て分解に心がけます。
出典:楽天市場
5位: ATEPA 2WAY折りたたみ式コット
この2wayコットの特徴は、ハイ仕様時の高さが41cmとかなり高めのところです。
サイドポケットも短辺についており、ベンチとして使うときに非常に使いやすいのがうれしいところ。
逆にロースタイルでは、高さ17chと低めになっているので、ハイ・ローの落差が大きい2wayコットです。
使用時/長さ(約)190cm x 幅(約)65cm x 高さ[ハイ](約)41cm[ロー](約)17cm
収納サイズ/φ19*55cm
重量は3.1kg
■口コミ・レビュー
キャンプ初心者です。私の車がHBなので荷物の量に制限があり色々と悩んでいましたが、このコットンにクーポンが有りましたので格安に入手できました。3台購入ですが、全て組み立て問題はありませんでした。品質も良いのではないでしょうか、また、最新のフレーム機構と思われますが、足を組み込むテンションアームは快適で、全く時間を必要としません。追加の足も抜け落ち防止スプリングと差し込み穴の形状が最適かされていて、抜き差しも楽々です。最後に私が最も心配していたキシミ音はほぼありません。(最初に腰を下ろしたときぐらい)よく見るとフレームパイプを通す穴にメッシュのあて布が縫い込んであり、これが張り生地のズレる音を防いでいるようです。生地は薄手なので尖ったものが当たれば裂ける心配がありますが、軽量コットでは標準的なのかもしれません。
出典:楽天市場
6位:Qualz(クオルツ) 2WAYライトビームコット
こちらは、ATEPAと逆にハイ仕様時36.5cm、ロー仕様時22.5cmと、落差が少ないモデルです。
特に、他の2wayコットに比べてロースタイル時が5cm程度高いので、ロースタイル時に高めのコットが欲しい人にオススメです。
収納時(約):長さ55cm×高さ19cm×厚み17cm
重量:(約)3.3kg
耐荷重:100kg
材質:本体フレーム/アルミニウム(アルマイト加工)
樹脂パーツ/ナイロン80%、グラファイト20%
シート/ポリエステル(裏面PU加工)
■口コミ・レビュー
組み立てについてですが 言うほど大変ではありません。
ベッドを横に倒して 怖がらずに体重をかければ簡単に組み立てられます。
接合部分の方向さえ間違えなければ大丈夫です。
標準体型 筋トレしていない 50代女性でも組み立てられます。
きしみもせず 良いコットだと思います。
出典:楽天市場
2wayコットのまとめ
キャンプで人気の高さ調整可の2wayコットのおすすめランキングや初心者の選び方、比較方法などを紹介してきました。
ローコットもハイコットも興味あるし、実際どっちを使うかわからないと言った方にも2wayコットはメリットがありますから、最初のコット選びで迷った方はこちらを参考にしていただけると良いかと思います。
ハイコットのおすすめはこちら!