ランタンをテーブルに置いたり、木やロープにぶら下げて使う方もいらっしゃいますが、邪魔になったり、サイトに手軽な立木が無かったりしたときに、サッと取り出せるテーブル取付タイプのクランプ式ランタンスタンドがあると便利です。
クランプ式は、一般的な自立タイプのランタンスタンドよりも軽量・コンパクトでいざというとき用に、キャンプギアに忍ばせているのにも最適。
でも、いざクランプ式のランタンスタンドを購入しようとすると
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、
について紹介していきます。
クランプ式のランタンスタンドセットの比較方法と選び方
ここからは、クランプ式のランタンスタンドの比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。
長さ
他のランタンスタンドに比べ、クランプ式のものは、テーブルに取り付けるのを前提としておりやや短めです。
ある程度の長さ調整ができる商品もありますが、自分が使いたいテーブルの高さとポールの長さを頭に入れてシミュレーションしておきましょう。
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剛性・クランプの造り
クランプタイプでは、クランプ部分の造りがしっかりしているかが最も重要といえます。
また、テーブルとクランプに負荷が集中するので、ポールは軽量なものを用いているものが多く、他のタイプのランタンスタンドと比較して剛性も弱めとなっています。
LEDランタンならほとんど問題ないと思いますが、ガスや液体燃料のランタンを下げたいときには、耐荷重性能もチェックしておきましょう。
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対応可能なテーブル
テーブル取り付けタイプで、一番トラブルになるのは「自分のテーブルにつかなかった」というケースです。
テーブルのへりが特殊な形状だったり、天板が厚すぎてクランプに入らなかったりというパターンが多いので、使いたいテーブルとの相性も重要です。
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軽量・コンパクト性・フォールディング性能
クランプ式のランタンスタンドの魅力の一つがフォールディング性能です。
ソロやツーリングキャンプでも持ち込める重量・収納サイズのものもありますから、自分のキャンプスタイルに合わせて検討しましょう。
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初心者向きのクランプ式のランタンスタンドの特徴
慣れないうちでも失敗しにくくおすすめなのは、クランプ式と打ち込みタイプが兼用になっているもので、さらにアンカーとクランプを同時に使えるものです。
クランプ式は、剛性面で弱い部分がありますが、打ち込み用のアンカーを使えば支点が2か所になり問題点も改善できます。
キャンプスタイルが定まらないような状況でも、お蔵入りする危険も少なく、長く使っていけるでしょう。
具体的には、ヤエイワーカーズのものや、ネイチャーハイクのランタンスタンドがおすすめです。
クランプ式のランタンスタンドのおすすめランキング
ここからは、クランプ式のランタンスタンドのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:ヤエイワーカーズ ランタンスタンド
無骨系アイテムで人気のヤエイワーカーズのランタンスタンドです。
このスタンドは、クランプ式としてはもちろん、打ち込みタイプとしても使えるのが特徴で、アルミフレーム+ステンレスハンガーとメンテナンス面でも死角なし。
誰にでもお勧めできるランタンスタンドです。
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146cm(組み立て時)12mm(直径)40.5*8*5.5cm(収納時)550g(付属品含む)
耐重量1kg
取り付け可能なテーブル厚は最大2.5cm
■口コミ・レビュー
これより安い商品は沢山あります。
ですが、焚火サイドでローチェアならペグダウンして焚き火アイテムを引っ掛けたり、テーブルサイドでハイチェアならテーブルに取り付けて光源を2つ使ったり…
と、多用途で使いたいならこれだと思いました。また、好みですが、他商品の真っ赤なアルマイトと違い、深めのグリーンアルマイトで仕上げられており、つなぎ目はゴールドアルマイトと渋めな見た目と、収納ケースも切り裂き防止の生地で、これを買って良かったと満足しています。
そろそろ秋も深まり焚き火の季節、この商品はレギュラー決定です。
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2位:Naturehike ランタンスタンド
お手頃キャンプギアで台頭しているネイチャーハイク。
このランタンスタンドもコスパが高く手を出しやすい価格帯が魅力。ソロでも使いやすいサイズ感で、軽量コンパクトなのがポイント。
別売りのネイルを購入すれば、打ち込み式として使えるのもうれしいところですね。
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【使用サイズ】約4×1.2x98cm
【収納サイズ】約4×1.2x32cm
【ポールの直径】約1.2cm
■口コミ・レビュー
お手頃価格ながらもクランプ型で自由度が高い点が良いです。ちょっとゆらゆらする感が否めませんが、通常使用では問題ない範囲かと。収納もコンパクトなので荷物を減らしたいバイクや歩きのキャンプでも苦にならないと思います。
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【使用サイズ】約1.8×0.8×27.5cm
3位:FIELDOOR クランプ式 コンパクトランタンスタンド
ソロキャンプにもピッタリのフィールドアランタンスタンドです。
軽量コンパクトで、ランタンサイズにもよりますがミニテーブルでも使えます
カラーも3色から選べるのも魅力ですね。
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使用時 : 91.5cm×13.5cm×3cm(最大時)
収納時 : (約)35cm×10cm×4cm
材質 A7075 超々ジュラルミン
重量 (約)250g 耐荷重 (約)1kg
■口コミ・レビュー
同様の商品でまだ安価なモノはありますが、クランプ部の造りなどはテーブルなどにキズが付きにくい構造であったりと、こちらの商品の方がやはりいくらか高価であるだけのことはあると思います。付属の収納袋はいかにもチープな感じですが、肝心の本体はマットブラックな塗装で安っぽさはありません。
実用面だけを考えればより安いもので恐らく問題ないので、そこから外観も少しだけマシなものを…と考える方には「アリ」な選択肢ではないでしょうか。
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4位:FLYFLYGO ランタンスタンド
フライフライゴーのランタンスタンドは、ポールとランタンハンガーの組み合わせになっています。
ここは好みが分かれるところですが、ランタンハンガー単体でも使えるので、夜はタープポールなどにランタンを移動したいというような場合に使い勝手を発揮します。
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材質:ポール:アルミ/ランタンハンガー:ステンレス/クリップ:スチール
■口コミ・レビュー
キッチンテーブルを照らすLEDランタン(GENTOS EX-136S)用に購入しました。
本当に軽量でコンパクト、小型ランタン用として機能も十分!
ブラックでデザインもシンプルなので、テーブル周りもすっきりと見えます。
クランプの締め込部分には普通は90°のレバーが有りますが、この商品にはありません。
ネジを指で締め込んでクランプを固定する必要がある点が、使い勝手としては星1つマイナス。
試していませんが、大型のガスランタンに使うには剛性が足りないと思います。
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5位:SPOFINE ランタンスタンド
こちらも打ち込み式とクランプタイプ兼用のセットになっています。
両用としては非常にコスパが高く、手を出しやすい価格設定が魅力。明るいオレンジカラーも良いですね。
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折り畳み:長さ31cm
使用時高さ:57cm/87cm/117cm
スタンド:アルミ製 直径約1.2cm
ランタンフック:ステンレス鋼製/耐荷重約1.5キロ
■口コミ・レビュー
想像以上にしっかりしているし、固定も問題ありませんでした(小さなLEDランタン使用)。心配していた高さもテーブルに固定したので充分。机などに挟んで使う時は挟む部分の厚みを確認しておかないといけませんが、ダメだったら地面にペグ打ちできる安心感。色は良いのですが、ちょこっとだけチープ感はあります。でも本当に満足!
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クランプ式のランタンスタンドのおすすめのまとめ
クランプ式のランタンスタンドの比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。
ランタンスタンドは色々なタイプのものがありますが、簡易的で一番軽量コンパクトになるのが、このクランプ式です。
普段は、テーブルに置いたり、ガイロープに吊るしたりする方でも、一本持っておくと便利なので一度検討してみてはいかがでしょうか?