キャンプでは、細かいツールや遊び道具、食材などを入れるのに、コンテナが断然便利です。服などやわらかくかさばるものは、ダッフルバッグも良いのですが、コンテナならごしゃっとなんでも放り込めて探すのも簡単。
特に折りたたみ式のコンテナなら、使わないときはコンパクトにしまえて置き場所にも困りません。
でも、いざキャンプ用折りたたみコンテナを購入しようとすると
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、
について紹介していきます。
キャンプ用折りたたみコンテナの比較方法と選び方
ここからは、キャンプ用折りたたみコンテナの比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。
大きさ・容量
出典:Amazon
一番重要なのはサイズ感です。自分の入れたいギア・ツールの容量をみたしていなければ使いにくいものになってしまいますし、逆に大きすぎると車に積むときなど苦戦します。
スペックでサイズ感は確認できますので、必ずチェックしておきましょう。
メッシュタイプ・フラットタイプ
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アウトドア用の折りたたみコンテナの多くは、メッシュ状になっており、砂や水などが抜けやすくなっています。このため、カビたり結露したりしにくく、保管やメンテナンス面で使いやすいです。
フラットタイプのものは、全くのボックス状になるため、細かいものを入れても落ちる心配がないのがポイント。急な雨などにあたっても、メッシュタイプに比べて中の荷物が濡れにくいのも魅力です。また微細なものも入れたい場合などには、こちらのタイプがおすすめです。
蓋の有無・スタックの可否
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アウトドア用の折りたたみコンテナボックスの多くは、蓋がありません。
蓋があると、上に物を置いたりできるだけでなく、雨などのトラブルにも強いというメリットがあります。
また、コンテナによっては重ねて積むことができるようになっているものもあります。
スタックできるものは、キャンプのキッチンスペースなどでの荷物の収納にも便利なので、複数使う予定がある方は、重ねて置けるものを購入するのが良いでしょう。
折りたたみとソフト・ハードコンテナの違い
出典:Amazon
折りたたみコンテナの一番のメリットは、使わない時の収納性です。
ソフトタイプのコンテナもバッグのようにたたむことができますが、やはり布や化繊生地なのでクセがつきますし、折りたたんだところから痛みやすいといったデメリットがあります。
ソフトタイプのメリットは、形が変幻自在で車などの車載スペースに積む際に自由が効く事、入れるものに合わせて形が変わるため、ツール類がガチャガチャしにくいなどがあります。
ハードタイプは箱がしっかりしており、つぶれやすいものを入れたりする場合にも安心です。蓋や天板を確保すればテーブルとして使えたり重ねてスタックできるのも魅力。
反面、収納性が悪く、車載時などにも決まったスペースを確保する必要があるなどデメリットがあります。
折りたたみ式のコンテナはその中間のような使い勝手で、収納性が良く、使用時は箱としてしっかりしているのがポイントです。
反面、ソフトタイプのように自在に形状を変えて車載したり、ハードタイプのように机変わりに使ったりするようなシーンが苦手ですね。
収納性 | 形状の自由度 | スタック・テーブル | |
---|---|---|---|
折りたたみ | 〇 | ✖ | △ |
ソフト | △ | 〇 | ✖ |
ハード | ✖ | ✖ | 〇 |
初心者向きのキャンプ用折りたたみコンテナの特徴
初めて購入するなら、オーソドックスなメッシュタイプが良いでしょう。定番ですがコールマンのコンテナはベルトが肩にかけて持ちやすく、やはりおすすめです。
メッシュタイプは、少々の濡れものを入れても乾きやすく、カビたりしにくいので管理も簡単。
蓋はありませんが、重ねる事もできて弱点がほとんどありません。
キャンプ用折りたたみコンテナのおすすめランキング
ここからは、キャンプ用折りたたみコンテナのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:コールマン ベルト付きコンテナ
最も定番といえる、アウトドア用折り畳みコンテナです。
太めのベルトで、肩にかけての移動がラクラクで、メッシュタイプなので濡れた食器類をまるごと入れて、シンクまで運ぶのにも便利。
目新しさはありませんが、やはり使い勝手の良いアイテムです。
出典:Amazon
質量:2kg
材質:ポリプロピレン
容量:44L
■口コミ・レビュー
折りたたみ式のコンテナボックス。
キャンプ道具を入れていくにもジャストサイズ。
重宝するのは後片付けの食器などを洗い場に持っていくとき。
プラスチック製でそこそこにタフ。
水や汚れに強く、ザル状になっているので、濡れものや汚れ物を入れて運ぶのに便利です。
食器カゴや洗濯カゴとしても使え、使わないときはコンパクトに収納できます。
ただし、ベルトを外してしまうと、どうやって付けていたのか分らなくなりがちなので外さないほうがいいです。
地味な道具ですが、値段的にも手ごろで家の中でも使えるし、利用価値は高いです。
出典:Amazon
2位:ロゴス(LOGOS) たためるストロングコンテナ
通気性が良く、砂なども落ちやすいメッシュタイプのコンテナです。
蓋つきで、そのまま上に物を置いたり、ミニテーブルとして使ったりできるもの魅力。
サイズ展開が2種類あり、誰にでもおすすめできるコンテナです。
出典:Amazon
サイズ:(約)幅54.5×奥行37×高さ31cm 内 寸:(約)幅50×奥行32×高さ29cm 収納サイズ:(約)幅54.5×奥行37×高さ9.5cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)105kg 吊り下げ強度:(約)32kg
主素材:ポリプロピレン
サイズ:(約)幅40.5×奥行30×高さ27cm 内 寸:(約)幅36.5×奥行26.5×高さ25cm 収納サイズ:(約)幅40.5×奥行30×高さ9.5cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)105kg 吊り下げ強度:(約)32kg
主素材:ポリプロピレン
3位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オリコン
業務用の折りたたみコンテナ「オリコン」をそのままアウトドアユースに持ち込んだようなキャプスタのフラップ付きコンテナです。
単純にツールなどの持ち込み能力で言えば、他を寄せ付けないほどの使い勝手と耐久性を誇ります。
見た目が、いかにもプロツールなので好みが別れるところです。
出典:Amazon
製品サイズ:(約)幅530×奥行365×高さ335mm、有効内寸:(約)495×335×310mm
収納サイズ:(約)530×365×厚さ95mm
製品重量:(約)3.2kg、耐荷重:15kg
容量:(約)49.5ℓ、仕様:積み重ね可能(3段まで)
材質:ポリプロピレン、原産国:日本
4位:BUNDOK(バンドック) ハンドル付 フォールディング コンテナ
リーズナブルなキャンプ用品をリリースるバンドックの、非常にコスパの高い折り畳みコンテナです。
スーパーのかごのようなデザインで好みが別れると思いますが、実質千円台で購入できるので、複数用意してスタックして使いたい方におすすめ。
サイズ感がやや小ぶりなので、大きなものを入れる場合には注意が必要です。
出典:楽天市場
収納時サイズ(約)/W44xD31xH5cm
折りたたみ式 耐荷重(約)/10kg 商品重量(約)/930g
材質/ポリプロピレン
■口コミ・レビュー
有料袋になるので前もって購入しました。スーパーなど折りたたんで持ち込むのは少し目立ちますが慣れてしまえば何とも思わなくなりました。会計が終わった店のカゴから買ったものを映すだけなので時間もかからず込んでいるスーパーから離脱できます。
出典:Amazon
5位:スロウワー(SLOWER) 収納ケース 折りたたみ コンテナ ボックス
とてもおしゃれな折りたたみコンテナです。
こちらのメーカーでは、折り畳みの踏み台などをつくられており、しっかりしたおしゃれなアイテムで人気があります。
アウトドアメーカー一辺倒に飽きた方におすすめです。
出典:楽天市場
[素材]: ポリプロピレン(PP)
[容量]: 45L
[内寸]: H6.8xW52.5xD36cm
[積載物耐荷重]: 10kg
■口コミ・レビュー
欲しい大きさピッタリでした。いろいろ探しましたが、色や形もお洒落な感じです。
欲を言えば蓋があるともっと良いと思いました。
出典:Amazon
キャンプ用折りたたみコンテナのおすすめのまとめ
キャンプ用折りたたみコンテナの比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。
使い勝手の良い折りたたみコンテナをぜひ見つけていただけたらと思います。
個人的には2個ほど使っており、ファミリーキャンプでもかなり対応できてます。
ダッフルバッグとの使い分けが便利ですよ!