キャンプの薪の処理に便利な斧ですが、木製の柄を持つ古典的なものに対し、強化樹脂をグリップとした、より軽量で重量バランスの良いフィスカースのガーデンアックスが、コスパも良くおすすめです。
ここでは、フィスカースのガーデンアックス X7 のレビューや使用感と口コミや評判などを紹介していきます。
実際使ってみて、斧と鉈って全然違う道具なんだって実感しました☺
鉈はサクッ→バカって感触なのに、フィスカースだとパリンと一瞬で砕ける感じ。
コレは楽しいぞ😃— Nemutai (@Nemutai_) September 13, 2020
フィスカースガーデンアックスX7のレビューと使用感
キャンプの焚き火で、薪に凝りだすと鉈やナイフでのバトニングだけでは満足できず、手斧やハンドアックスが欲しくなる方も多いと思います。
木製の柄を持つ手斧が一般的ですが、手ごろな価格で重量バランスの良い強化樹脂グリップの斧も大人気です。
ここでは、私が購入したフィスカースガーデンアックスX7のレポを紹介します。
フィスカースガーデンアックスX7の特徴
フィスカースガーデンアックスX7は、フィンランドの老舗刃物メーカー「Fiskars」が販売する斧シリーズのなかで、最も短いガーデンアックス (ハチェットHatchet 7850)です。
最大の特徴は中空の樹脂製の柄で、中がくりぬかれているため重量が600gとかなりの軽量なのに対し、しっかりとヘッドスピード・ヘッド荷重の乗る造りとなってます。
同様の製品に、ハスクバーナ ハチェット H900があり、完全なライバル製品となりますが、フィスカースのほうが刃の厚みが若干あり、斧としての性能は上と口コミでも語られています。
私は、このコメントをもとにフィスカースを選びました。
まだ1度しか使っていませんが斧としての能力はハスクバーナH900よりも高めで、よほど硬い樹木に打ち付けなければ刃こぼれの心配はないでしょう。出典:Amazon
重量:600g
材質:刃部/カーボン鋼(フッ素コーテイング処理)
グリップ:グラスファイバー強化ナイロン樹脂
フィスカースガーデンアックスX7の良いところ!
非常に軽く、キャンプ場への持ち込みが楽です。専用のシースもしっかりしていて移動時の安全性は抜群です。
刃の幅が広く、薪を割る性能はトップクラスで、手ごろな価格なの非常にコスパの良い商品。
強化樹脂は強靭で、木製の柄よりも腐食しにくく柄を打ち付けても折れる危険が少ないです。
フィスカースガーデンアックスX7の悪かったところ!
フィスカースガーデンアックスX7のちょっと良くない点は、やはり見た目の雰囲気が木製の木製の物より劣る点です。
また、ハンマー打ちが禁止されているので、バトニングをしたり、くさびを打ち込むハンマーとして使う場合には自己責任となります。
(私はゴムハンマーでバトニングしてます)
フィスカースガーデンアックスX7の口コミ・評判は?
フィスカースガーデンアックスX7のAmazonや楽天の口コミをみてみましょう。
刃厚はエッジからハンドルに向かってハンドル幅までリニアに厚くなっているので、トラディショナルなアウトドアアックスやキャンピングアックスよりもエッジ近くの刃厚があります。またバランス的にハンドルが軽いので、小さめでもヘッドが良く利きます。この2つのことから手斧サイズにしてはスプリッティングパワーが大きく、慣れてくると長さ3~40cm太さ10~15cm程度のナラ材薪でも、節が無ければ一発で縦に割ることができます。
新品はカッターナイフのように鋭く、脆いキノコ(シロハツ等)を崩さず石突きだけをスパスパ削ぎ落とせるほどです。
まだ1度しか使っていませんが斧としての能力はハスクバーナH900よりも高めで、よほど硬い樹木に打ち付けなければ刃こぼれの心配はないでしょう。
ハスクバーナのH900と迷ったのですが、手斧は軽いほうが良いかなと思い、H900は約900g、
X7 は約650gとの情報を得、加えてブランドの統一と言うことでコレです。
「長さって重要なのか?H900は約34㎝、X7は約36㎝だけど、どうだろう?」
そんな事を考えていると届いた。
ちなみに、ハスクバーナ木柄の手斧38㎝の重さは約600g、キャンプ用斧38㎝は約500gです。
小型の斧を探していたのですが、色々な物が有った中でこのFISKARS(フィスカース)の写真と説明を見て、カッコ良さ(特にデザイン)に目を惹かれました。製造会社を調べるとフィンランドの刃物メーカであると知りました。さすがデザインの国の品物であると実感しました。特に刃物なので安全に使用する事が大事でありその点、斧とケースが一体で収納でき安全性においても重要な選定条件でありましたのでこの斧に決めなした。送られてきた斧を手に取ってみると手のバランスは非常に良くてこの斧にして本当によかったと感じていなす。切れ味はさすが刃物メーカであり申し分ありません。
フィスカース の斧は振りかぶるタイプのX25、X27に次いで3本目の購入。このX7は手元で細かく割るのにちょうどいい大きさで使いやすい。刃の反対側が刃と一体の金属になっており、刃をかませてから木づちで叩いて割るやり方に向いていて便利。木工とかにも使っています。
悪い口コミが見当たりませんでした。
より大型のフィスカースの斧と合わせて使っている方も多いようです。
かなり、ファンのいるメーカーだとわかりますね!
フィスカースガーデンアックスX7の刃の研ぎ方
フィスカースからは、専用のシャープナーが販売されており、X7の刃がカーボン鋼(フッ素コーテイング処理)である事から、専用品でないと研げないと記載されているところもあります。
しかし、私は普通の砥石で問題なく研げています。
特別変わった使い方はしていませんが、刃こぼれやつぶれが大きいうちは、砥石の方を手に取って刃を削り、ある程度整ってきたら包丁を研ぐように砥石を固定して作業しています。
斧なので、コンベックス(ハマグリ刃)になるように「すくいあげる」ように研ぐと良いでしょう。
フィスカースガーデンアックスX7のまとめ!
フィスカースガーデンアックスX7のレビューや使用感と口コミや評判などを紹介してきました。
私も、完全に推し評判ですが、どうしても木製の柄が良いという方も多いと思います。
しかし、私のように、このトイチックなたたずまいが気に入るかたもいらっしゃると思いますので、そういった方にはコスパも良く永く使える良い製品だと思います。