ランタンはテーブルの上に置いたり、ロープにぶら下げたり現地調達の木にぶら下げたりする方もいらっしゃるかと思いますが、やはり汎用性の高いランタンスタンドを一台は持っておきたいところ。
整備された区画サイトなどでは特に便利に感じます。
そんな中でも、一本足の打ち込みランタンスタンドは、足が邪魔にならず倒して事故になる危険も少なくて愛用している方も多いですよね。
見た目のおしゃれ度・無骨さも魅力。
でも、いざパイルドライバータイプの打ち込み式ランタンスタンドを購入しようとすると
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方のためにここでは、
について紹介していきます。
打ち込み式ランタンスタンドセットの比較方法と選び方
ここからは、パイルドライバータイプの一本足・打ち込み式ランタンポールの比較のポイントや選ぶときの基準などについて紹介していきます。
剛性
商品タイプで一番大きな違いがこの剛性です。
スノピのパイルドライバーをはじめ、多くの打ち込みランタンスタンドは剛性が高く、ペトロマックスHK500クラスをぶら下げてもへこたれる事はありませんが、アルミフレームを用いたネイルペグに取り付けるタイプのものには、LEDランタンは使えても液燃ランタンは無理というものもあります。
自分が使うランタンに合わせて選ぶのはもちろん、日中ドライネットをかけたりしたいのであれば、剛性が高いものをおすすめします。
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材質
ランタンスタンドは、雨が降らなくても朝露などで結構濡れる機会が多いツールです。
スチール製のものはいずれ錆が発生してきますが、ステンレス製のものやアルミフレームを用いたものは、そのまましまってもほとんど問題なく、メンテナンス性・耐久性に優れます。
出典:Amazon
フックの数
基本的にフックは一つで、一個のランタンを吊るすようにできていますが、ダブルフックになっているものも最近では流行っています。
ランタンを吊るしながら、ドライネットをかけたりと応用が利きますので、自分のキャンプスタイルに合わせてチョイスしましょう。
出典:Amazon
収納性
やはり、キャンプ用品ですからフォールディング性能は重要です。
軽いアルミフレームのものは、小さくたためて軽量コンパクトな傾向にありますが、剛性とトレードオフのような関係にあります。
剛性の高いパイルドライバータイプは、意外と車載時にも工夫が必要な事は覚えておきましょう。
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機能面
打ち込み式のランタンスタンドは、どうしても固い地面や逆にやわらかすぎる土壌で使いにくい部分があります。
そんな時、三脚式に変形したり、テーブル用クランプタイプにチェンジしたりできるランタンスタンドなら、応用が利き使える範囲がひろがります。
ただ、複雑な構造になったり、パーツ数が増えて扱いがめんどうになったりする場合もあるので、自分のキャンプスタイルに合わせて検討しましょう。
出典:Amazon
初心者向きの打ち込み式ランタンスタンドの特徴
慣れないうちでも失敗しにくいのは、やはりパイルドライバータイプの剛性が高いランタンスタンドです。
剛性が高いと打ち込みも楽ですし、多少雑に扱っても問題ありません。
重めのランタンから、少々入れすぎた状態のドライネットをかけても十分耐えきります。
色々な面で気を遣わず、安心したキャンプを楽しめるでしょう。
打ち込み式ランタンスタンドのおすすめランキング
ここからは、打ち込み式ランタンスタンドのおすすめアイテムについて紹介していきます。
1位:UJack(ユージャック) ハンマーランタンスタンド
従来品を改良に改良を加えてたどり着いたようなランタンポールです。
実際のユーザーでしかわからないような要望を見事に解決しており、文句なく一番のおすすめ品です。
ハンガー部分がシングル・ダブルと選べて、自分のスタイルに合わせて購入できるのも魅力。
オールステンレスで耐久性もピカイチ!迷ったらコレですね。
出典:Amazon
サイズ: (約)本体寸法 最大225cm 仕舞寸法110cm
収納ケース寸法: 117cm x 11cm
主素材: ステンレススチール
■口コミ・レビュー
なんだかよくわからないけれども「ダブルフリー」というのが一番いい、ということを聞いて買ってみました。
¥5,580でした。使ってみて納得、なんでダブルフリーが良いのかよーくわかりました。
両方ではなく片方だけ使いたいとき、使わない片方は本体に収納できてスッキリするのです。あー、これは良い。本体の使い勝手ですがパクリ元のスノーピークのパイルドライバーと同じです。いや、ダブルフリーは収納できるぶん、こっちのほうがずっと良い。タープなどのポールにランタンハンガーつけてやるより、これだと自分の好きな位置と高さでランタンなどを吊り下げることができるので本当に便利。もう十回以上ハードに使っていますが、全然サビもガタもきていません。これはもはやキャンプには必須の道具の一つとなりました。ケースもついてて便利ですしね。ただ、ケースは本当に安っぽい、いかにも中国製の作りでカスです。
出典:Amazon
2位:スノーピーク(snow peak) パイルドライバー
言わずと知れた打ち込み式ランタンスタンドの先駆け商品です。
無骨さやおしゃれ度は、今となってはやや物足りませんが、なんといってもその剛性が高くペトロマックスHK500をぶら下げてもビクともしません。
私は15年以上使っていますが、全くヘタれないのも魅力です。
出典:楽天市場
●サイズ:240cm
●収納サイズ:110cm
●重量:1700g
●材質(本体):スチール
●ポール径(約):1.6-2.0-2.5cm(※3本継ぎとなっております)
●先端保護キャップ付
■口コミ・レビュー
この商品は地面に刺すだけでランタンを吊るす構造のため、紐に引っ掛ける等のトラブルが少なく、小さなお子様等とのキャンプで真価を発揮すると思われます。
2段階の伸縮機能、ネジ止め式で長さ調節可能な点がポイントだと思います。
欠点をあげると、雨などに濡れると中に水が溜まるので、その際は分解して乾燥させる手間はあります(錆防止)
ですが、総合評判では文句無しの☆5です
出典:Amazon
3位:Naturehike ランタンスタンド + ネイル
テーブルに挟むタイプのランタンスタンドに、別売りのネイルを追加する事で、打ち込み式のランタンポールになります。
剛性はやや弱めですが、汎用性が高く様々なキャンプ場で活躍が見込めます。
LEDランタンなら、テント内でテーブル上に吊るすのにも便利ですし、打ち込み式にすれば場所を選ばず設置する事ができます。
ネイルは別売りとなっているので、購入時は注意を。
出典:Amazon
使用サイズ:約4×1.2x98cm
収納サイズ:約4×1.2x32cm
ポールの直径:約1.2cm。
■口コミ・レビュー
お手頃価格ながらもクランプ型で自由度が高い点が良いです。ちょっとゆらゆらする感が否めませんが、通常使用では問題ない範囲かと。収納もコンパクトなので荷物を減らしたいバイクや歩きのキャンプでも苦にならないと思います。
出典:Amazon
4位:キャンピングムーン(CAMPING MOON) パイルドライバー
打ち込み式のランタンスタンドに、三脚も付属しているというユニークな構成。
堅い地面や逆にやわらかすぎる場所、舗装の上などでも三脚なら使えますから、展開幅の広さではピカイチです。
三脚もついてお手頃価格なのも魅力ですね。
出典:Amazon
サイズ:使用時長さ115cm~246cm; 仕舞寸法115cm
台厚さ対応幅:45cm; ハンガー部: 25cm
重量:約2250g (先端重さを+0.5KG増量、約5ポンドの重さでより打ち込みやすくなりました。)
付属品:パイルドライバー・先端キャップ・三脚スタンド・キャンバスコットン生地ケースのフルセット
■口コミ・レビュー
ソロキャンプのパップテントの横に、このランタンスタンドを立てています!
カッコいいの一言で目立ちます。
少々、重いのは仕方ないと思います。三角スタンドで安定感もあり風のある日でも使えます。
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5位:YaeiWorkers (ヤエイワーカーズ) ランタンスタンド
こちらも、クランプ式のテーブルランタンスタンドに、ネイルを取り付けて打ち込み式としても使えるようになっています。
やはり、剛性に不安が残りますが、多彩に使えて仕上げが美しいと
出典:Amazon
■口コミ・レビュー
これより安い商品は沢山あります。
ですが、焚火サイドでローチェアならペグダウンして焚き火アイテムを引っ掛けたり、テーブルサイドでハイチェアならテーブルに取り付けて光源を2つ使ったり…
と、多用途で使いたいならこれだと思いました。また、好みですが、他商品の真っ赤なアルマイトと違い、深めのグリーンアルマイトで仕上げられており、つなぎ目はゴールドアルマイトと渋めな見た目と、収納ケースも切り裂き防止の生地で、これを買って良かったと満足しています。
そろそろ秋も深まり焚き火の季節、この商品はレギュラー決定です。
出典:Amazon
6位:FLYFLYGO ランタンスタンド ペグ付き
ペグ部分とランタンポール、ランタンハンガーが別体で、剛性面ではやや劣りますが何より圧倒的なコスパが魅力のスタンドです。
大型で重量のあるランタンには適しませんので、LEDランタンや小型のオイルランタンなどをお使いの方におすすめ。
ランタンハンガー単体でも使えるので、応用もききます。
出典:Amazon
■口コミ・レビュー
バイクでのキャンプ用に収納サイズが短く、細いというのが決め手で購入しました。いざ使用してみるとかなり頼りなく見える細さでしたが、LEDのランタン・投稿機では全く問題はなく、しなったりもせず使用できました。
ランタンフックはかなりタイトで引っ掛けるというよりも、すっぽりとハマって固定するような感じでした。
ポールの真ん中あたりにフックを移動して…ということはできないほどのタイトさです。
根本のペグ部分は丁度いい長さで硬い地面でも、少し緩い地面でもしっかりと固定できそうです。
ただ、引き抜きの際にペグハンマーの引き抜き部分などを引っ掛けるための穴がなく、少し難儀しました。ランタンポールというと大体は三脚のような大型のものが多いですが、この製品は細くコンパクト。
バイクなど積載に制限がある場合にはかなり嬉しいサイズ感です。
出典:Amazon
7位:SPOFINE ランタンスタンド
こちらもコスパが高いランタンスタンドです。
オレンジ色のアルミシャフトがおしゃれで、テーブルクランプタイプとしても使えますが、やはり剛性は低めです。
LEDランタンなどをお使いの方なら、他とかぶりにくいカラーでおすすめですね。
出典:Amazon
ペグ:鉄製、地面に打ち込める深さ:26cm
4段式で、3種類の高さ「57cm/87cm/117cm」選択可能。
ステンレス鋼製ランタンフックの耐荷重は約1.5キロ。
■口コミ・レビュー
他のと2種類買ったこてすが、こちらも見た目も良い色でスマートでカッコイイし、目立ってくれて有る事を教えてくれるのでとても良いです、重たい物はしなりますので適正重量で使えば申し分ないです!
出典:Amazon
打ち込み式ランタンスタンドのおすすめのまとめ
打ち込み式ランタンスタンドの比較方法や選び方と口コミ・レビュー、おすすめアイテムなどについて紹介してきました。
打ち込み式のランタンスタンドはパイルドライバーがはしりでしたが、今では選択肢も多く自分好みの一台を見つけやすくなっています。
ぜひ、あなたのサイトにぴったりの一本を見つけてみてください。