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10月のキャンプは寒い?フリーサイトでも大丈夫?

キャンプ関連レポート
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10月になると気温もかなり下がってきて家でもストーブの準備をしたりしますよね。11月になると雪も降りだすし、最後のキャンプをお考えの方もいらっしゃるかと思います。
寒さ対策なんかも要チェックですが、実際のキャンプ場の様子はどんな感じでしょうか?

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10月の札幌近郊のキャンプ場事情

10月のキャンプ場事情を整理してみましょう。

10月はシーズンオフのキャンプ場も

北海道のキャンプ場は実は9月末で営業が終わってしまう所があります。
普通に考えると通常シーズンは終わりであとはコアな冬キャンパーの遊び場だけが残るといった状態ですが、10月ならまだ、非重装備の一般キャンパーが秋キャンプを楽しむ余地が残されています。9月はあんなに暑かったのに北海道は厳しいっすね。

札幌近郊で9月末~10/初旬に閉まってしまうキャンプ場一例

厚田公園キャンプ場 9/30まで
道民の森一番側地区 9/39まで
モラップキャンプ場 10/8まで

 

10月に営業しているキャンプ用は高規格勢がほとんど

10月以降もに営業している人気のキャンプ場は、通年営業をしているような設備が整っている高規格キャンプ場が多く、次いで10月以降も楽しめるアクティビティが併設されているようなキャンプ場となります。
おのずと、選択肢が狭まるのですが、競争が激しくなるのは電源を携えたようなオートサイトでフリーサイトはともすれば貸し切り状態。10月末で営業が終わるキャンプ場が実は穴場なんです。

フリーサイトは貸し切り状態(滝野10月)
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10月の気候・気象事情

10月の札幌の平年値は、最高気温で16.2℃ 最低気温で7.5℃です。

平年値 最高 最低
9月 22.4℃ 14.2℃
10月 16.2t℃ 7.5℃
11月 8.5℃ 1.3℃

9月の気候に比べ、日中の過ごしやすさは大きく変わらないものの、やはり夜間の冷え込みが気になります。とはいえ氷点下になるわけではありませんから、適切なマットや寝袋、湯たんぽなどを上手に使えば、石油ストーブなどは特段必要ありません。
8月、9月に比べ降水量がグッと減ってきますので、秋晴れのキャンプを楽しむ機会も多くなってきます。

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10月のキャンプの魅力

10月キャンプの魅力は夏キャンプにはないものがいっぱいです。

涼しく過ごしやすい。スポーツ・アクティビティにも

なんといっても、厚ぐるしくなく過ごしやすい事です。アクティビティと併設されているキャンプ場では、汗だくになる事もなく色々なスポーツやアトラクションにチャレンジできます。
子どもたちとのバトルも年齢というハンデを涼しさがやや緩和してくれます。

暖をとるキャンプが楽しい

本当の意味で焚火が楽しめるのは真夏のキャンプではありません。春先もそうですが、みんなで火にあたって過ごす時間は格別です。ここぞとばかり「火」を楽しみましょう。あったかいドリンクなどの需要も、揃えた火器の出番を増やし大満足です。あれも、これも出しちゃいな!

紅葉を楽しむ

キャンプ場のロケーションにもよりますが、紅葉が最高に楽しめる時期です。もし、キャンプ場付近に散策路があったりするときは是非ハイキングをしてみてください。普段は見られない景色を楽しめるチャンスです。

虫が少ない

特に蚊や蜂など、危険で迷惑な昆虫が減ってきます。代わりに鈴虫などの声が目立ち、情緒ある雰囲気を楽しめます。

木のみや松ぼっくりで遊ぶ

秋になると色々と松ぼっくりやどんぐりをはじめ、様々な自然の実りを楽しむ事ができます。拾ってきた木の実などで工作したり絵をつくってスマホでとったり、家族で楽しめる遊びが魅力的です。子どもたちも予想もできないような遊び方をあみだして大人を驚かせてきます。

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10月キャンプの準備

札幌近郊で10月にキャンプする準備はどのようなものでしょうか?

電源サイト、コテージなど

これらの予約がとれているなら、特に心配はいりません。電源が使えるなら電気毛布があるとかなり温度が下がっても安心して就寝する事ができます。また、電気ストーブも重宝します。
でも、これらは私は11月以降のキャンプのだいご味に取っておいて欲しいと思いますね。
10月のキャンプで電源サイトや薪ストーブテントにこもるのはちょっともったいないです。

フリーサイト

本格的な秋・冬キャンプ装備で、薪ストーブなんかが無ければ厳しいイメージですが、10月なら普通の持ち物で大丈夫です。
もちろん、厚手の防寒や毛布、低温に対応したシュラフなどはあったほうが良いのですが、ご家庭にあるものでも何とかなるものも多く、決してハイスペックなキャンプ用品が必須とはなりません。湯たんぽ程度は安価ですから用意したほうが良いです。
何よりも、予約なしで巨大なスペースを使う事が可能となりますから、10月キャンプは私ならフリーサイトをおすすめします。

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10月キャンプに持っていくべきおすすめアイテム

10月のキャンプに持っていくと便利・楽しいアイテムです。

木工用ボンド

木のみや枯れ葉をもってきて色々作ってみましょう。楽しいですよ。
速乾性のやつを買って下さいな。

スモーカー

秋の夜長をゆっくり温燻で楽しみませんか?気温が下がってくると風乾もやりやすく、いよいよスモークの時期となってきます。これも秋キャンプの大きなメリットですね。

スポーツ用品

炎天下の夏キャンプと違い、バトミントンや凧あげ、フリスビーなど楽しい時期です。人も少なくなってきますので気兼ねなく楽しめます。

バスタオル

湯たんぽをくるんで調整したり、寒い夜はブランケット代わりに使ったりと重宝します。そういえば秋キャンプでは是非近くの温泉へ行ってみて下さい。ポカポカさがありがたくなります。

10月の秋キャンプに行ってみよう!

10月に営業しているキャンプ場はしっかりと設備が整っているところが多く、色々思案するほど困らない事が多いです。
不安なら、キャンプ場に一度問い合わせしてみると良いでしょう。
11月に入ると、一気に「冬キャン」になります。そうなると普通の装備ではキャンプできなくなるので、是非今シーズンのしめくくりを。

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10月は炊事公園もラストシーズン!

札幌近郊の炊事公園は、10月末、もしくは11月初旬に営業終了となります。
10月のキャンプがどうしても不安な方は、炊事公園やフリーサイトのキャンプ場でデイキャンプを楽しんでみてはいかがでしょう?

10月でも楽しめる札幌近郊の炊事公園

サッポロさとらんど 11/3まで
五天山公園 10/31まで
藻南公園 10/31まで
十五島公園 10/31まで
川下公園 11/3まで
前田森林公園 11/4まで
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